トルコの伝統手芸イーネオヤを編んでいます
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イーネオヤを撮影するときに、今までは黒い紙、布バッグなどを使っていました。
でも、やっぱり撮影用に布あった方がいいかなと思い、100円ショップに行ったついでに、端切れの布を買ってきました。
アイロンをかけてみると、端がほつれているので、かがってみようと思い、オヤ関連の本を探したところトルコの伝統レース2 イーネダンテル ~縫い針1本で編むレース~ (茜屋トルコ手工芸シリーズ)の中に、布の縁をかがりながらオヤを編む方法が載っていました。
それと、イーネオヤ・トゥーオヤ (レディブティックシリーズno.4077)にも載っていたので、合わせた方法でやってみました。
まず、布の端を丸めて癖をつけ、糸を挟み込みます。(使用糸・絹手縫い糸)
そして、布の端を左手で丸め、右手で編んでいきます。
布が厚いので、イーネオヤで使用する針より太い針を使用しています。
布の端を丸めて中に糸を巻き込んだら、丸めた部分に針を入れないように気をつけて、針を入れます。丸まった部分と真っ直ぐな部分の間に刺す感じです。
糸が出てきました。引きすぎると、布に巻き込んでいる糸が出てきてしまうので、しっかり押さえます。
出て来た糸の横に、針を入れます。
最初は二回巻きのオヤ結び。
二回目からは一回巻きのオヤ結びです。
これは山を平たくしていますが、スカーフの縁をかがりながらオヤ結びをする時は、きちんと山を作りましょう。これ、絹手縫い糸だから、すごく間を小さくしないと山にならない( ̄∇ ̄;)
まぁ、こんな感じになります。これだと、普通にかがっている感じでしょうか。
これは分厚い布なのであまり気にしていませんが、オヤスカーフの場合、布地が薄いので、よーく巻かないと布が破れてしまうそうです。
冬は布を指で巻きながら編むと言うのは、かなり難しいですね。
でも、指舐めながらというのは個人的に嫌なので、指に息をふーふー吹きかけながら巻いていました。意外と、人間の呼気には水蒸気含まれているものですね。
最近、イーネオヤの作品にアクセントでビーズをつけることがあったのですが、私が使っている針は、小さいビーズ(丸小)が通らない。
なので、ビーズ針を使っていたのですが、ビーズ針の穴にはオヤ糸(中糸)が通りにくい。
通るんですけど、すごく時間かかりますし、針穴通った糸はボロボロになってしまいますし。
ならば、噂に聞くビーズ通し針を使えばいいのでは!?
ボンジュクオヤはまだ考えていないけど、ビーズ通し針はあったほうがいいような気がする!
ということで、ユザワヤで探したのですが見つからなかったので、ネットで買おうと思ったら、貴和製作所というお店で売っていることがわかりました。
貴和製作所は実店舗もあり、近くにあることがわかったので、行ってみました。
古いかもしれないけど、できれば手にとって見たい、買いたい派なので(^▽^;)
ざっと見た感じ、ビーズ自体はユザワヤのほうが多いかな。
でも、トルコのチャームを売っているので、少し買いたいならいいかもしれません。
ユザワヤでは取り寄せになりそうな道具も売っていますが、どっちもいいところがあるので、しばらくはどっちも通う、ということになりそうです。
ということで、貴和製作所であれこれ買いました。
特に、今回アクセントにビーズを使うということで、あちこちから古いビーズかき集めたので、ビーズの入れ物が必要になったんです。
私のビーズコレクションは、プラスチックの筒に入っていたものばかりで、中々使いにくい。
100円ショップの小物入れも使ってみましたが、少し大きいかな。
大きなウッドビーズとかならいいのですが。
これはこれで使いやすいのですが、ラウンドストッカーというものを購入し、筒の中のビーズをわかりやすく保管しておくことにしました。
あ、そうそう、ビーズ通し針ありましたよ。
これでイーネオヤを編むのは難しいし、先にビーズ全部通すトゥーやボンジュクと違って、イーネは一目に必要な数ずつ通さなきゃならないし…。
やっぱり、イーネの場合は無理矢理でもビーズ針で行こうか…。
細くて糸の通し穴が大きめの針を探すか…。