トルコの伝統手芸イーネオヤを編んでいます
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
トルコのオヤ糸屋さんの展示会があるというので、東京の原宿まで行って来ました。
今回で二回目ですが、運良く初日に休みがあったので、初日に行くことが出来ました。
午後に行ったのですが、さすがに混んでいますねぇ。
狭い空間に、ぎゅっと詰まったオヤの数々、そして、手芸用品!
あ~、も~、ずっと居たい空間です(*ノωノ)
ですが、まだトルコのオヤ糸屋さんの新春手芸価さん用福袋が届いていないのです。
なので、買ったものは福袋でかぶっても大丈夫なものを中心にしました。
あと、トゥーオヤ&ボンジュクオヤのネックレスも買いました。
店内を歩いているときに、トゥーオヤのラリエットが肩にかかって、連れて帰りたいくらいだったのですが、我慢しました!あのラリエット、いい人に買われるといいな。
ということで、毎度おなじみ買ったもの公開!
ちょっとわかりにくいので、詳細に。
ダンテル用のレース糸。レース糸は白が多いですが、カラフルな糸もあります。
これは購入したいなと思っていて、1セットのみ残っていたので、えいやっと買ってしまいました^^;
白の大きな70番レース糸もあったけど、それはやめておきました。
これは、トルコのオヤ糸屋さんのショップで、もじゃ糸として紹介されていた、gelincikの糸です。すでに生産終了品で、超貴重!
もし売っていたら買おう、売ってなかったら注文しようと思っていたので、ラッキーでした。
これのために、糸セットが置いてある、下の棚ばかり見ていました^^;
私の好きなトルコオヤ糸、チズメリのナイロン糸です。
そのうち編んでみて、カナガワのナイロン糸と比較してみます。
プリントがあるほうが、アンティークオヤスカーフ。
無地はストールです。
これはかがってオヤつけて…楽しみ(*^m^*) ムフッ
これはちょっとわかりにくいかなぁ?
日本では丸い芯は売られているんですけど、これはハート。
チズメリのオヤサンプル集に、この芯を使った作品があったので、使ってみたいと思って購入です。
一番左は、オマケにいただいた、小さな毛糸のくつ下さんです。
真ん中がチズメリの針で、クロスステッチ針のように、先が丸くなっています。
ブスブスと指に針を刺している私には、いいかなぁと…(^▽^;)
一番右は、メキッキオヤのシャトルです。
私、メキッキはやっていないのですが、これは羊の角を使った、今では生産されていないシャトル。
私、こういう昔使っていた道具が好きなんですよ。
そのうち、メキッキやるかもしれないし、お守りに(*゜▽゜*)
最後に、これが今回購入したトゥーオヤのネックレスです。ボンジュクオヤも少し入っています。
デザインも素敵ですが、作り方とか学び取れればいいなと思っての購入です。
いやー、よく買ったなぁ@@;
福袋が来たら、また紹介しますね。
イーネオヤのほうは、今、依頼品作っているので、もし依頼主がOK出したら、ここに掲載してみようかと思います。
トルコのオヤ糸屋さんの展覧会は、原宿のアート・イン・ギャラリーで、1月26日までです。
年末年始の休みのあたりから、イーネダンテルの技法を使って少し遊んでいました。
100円ショップのseriaで、ふわもこ毛糸と、プラスチックの毛糸とじ針(3本入り)を購入。
毛糸とじ針は、イーネダンテルに向いていると聞いていたので、プラスチックでもいいかと購入しました。
中心の目数は、適当に編めるだけ。
ところが、途中で目を均等に編みすぎていたため、縦に筒のようになってしまいました。
なんか、菓子パンみたいなフォルムに( ̄∇ ̄;)
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ、これはひどいわ!
ちゃんと編めたら、丸型クッションのカバーになりそうです。
毛糸だと摩擦が強すぎて編めませんが、このモール毛糸だとうまくやればイーネダンテルの編み方でも編めますね。
上の写真で、ふわもこモール毛糸一玉使っています。
イーネオヤのブログを探していたら、こんなブログを発見しました。
トルコ文化雑貨研究所(日本トルコ学術開発協力)ブログ「ストール作り&貧困とオヤ」
本で読むオヤ作りをしている人たちは、確かに、身なりや清潔感、きちんとした持ち家があることから、貧困層ではないのは確かです。
このブログを読んで思い出したのは、ジャマイカで妊婦さんに髪を結ってもらったという人の話です。
その妊婦さんは貧困層で、髪をジャマイカ風の細かい三つ編みにすることで、日銭を稼いでいたそうです。お客さんであったその人を座らせ、自分は立って結おうとしていたので、その人は妊婦さんを座らせ、自分は地面に座って結ってもらったそうです。
髪を三本ほど三つ編みにしてもらい、妊婦さんは1ドルだけもらって去っていきました。
「もう少しあげたかったけど、周囲の人からの嫉妬を考えると、それ以上支払うことは出来なかった」と、結ってもらったその人は言っていました。
特に今、トルコはシリアと接する地域がレベル2~3で、ほぼ渡航禁止になっています。
トルコでは人口と観光客が多い都市であり、玄関口である、イスタンブールと首都アンカラも、外務省のマップでは、注意するようにとの黄色い色がついています。
旅行のパンフレットを見ても、トルコへ行くツアーはありません。
イスタンブールとアンカラに、外務省の注意情報が出ているので、ツアーを組めないのでしょう。
トルコの観光産業はどうなってしまうのでしょうか。
もっとトルコのことを知って、オヤのことを知って、トルコ語も少し知りたい。
いつか、トルコに行ける日が来ることを、トルコをはじめとした、中東地域が平和になることを祈ります。