トルコの伝統手芸イーネオヤを編んでいます
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イーネオヤのブログを探していたら、こんなブログを発見しました。
トルコ文化雑貨研究所(日本トルコ学術開発協力)ブログ「ストール作り&貧困とオヤ」
本で読むオヤ作りをしている人たちは、確かに、身なりや清潔感、きちんとした持ち家があることから、貧困層ではないのは確かです。
このブログを読んで思い出したのは、ジャマイカで妊婦さんに髪を結ってもらったという人の話です。
その妊婦さんは貧困層で、髪をジャマイカ風の細かい三つ編みにすることで、日銭を稼いでいたそうです。お客さんであったその人を座らせ、自分は立って結おうとしていたので、その人は妊婦さんを座らせ、自分は地面に座って結ってもらったそうです。
髪を三本ほど三つ編みにしてもらい、妊婦さんは1ドルだけもらって去っていきました。
「もう少しあげたかったけど、周囲の人からの嫉妬を考えると、それ以上支払うことは出来なかった」と、結ってもらったその人は言っていました。
特に今、トルコはシリアと接する地域がレベル2~3で、ほぼ渡航禁止になっています。
トルコでは人口と観光客が多い都市であり、玄関口である、イスタンブールと首都アンカラも、外務省のマップでは、注意するようにとの黄色い色がついています。
旅行のパンフレットを見ても、トルコへ行くツアーはありません。
イスタンブールとアンカラに、外務省の注意情報が出ているので、ツアーを組めないのでしょう。
トルコの観光産業はどうなってしまうのでしょうか。
もっとトルコのことを知って、オヤのことを知って、トルコ語も少し知りたい。
いつか、トルコに行ける日が来ることを、トルコをはじめとした、中東地域が平和になることを祈ります。