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イーネオヤを編む

トルコの伝統手芸イーネオヤを編んでいます

スレイマニエモスク

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スレイマニエモスク

2018年1月26日。午後。

スレイマニエモスクに到着。

ガイドさんに「あっち学校ね」「あっち食堂ね」という感じで説明を受けたが、学校とは神学校のことで、食堂は現在レストランになっているという。
レストランの建物は昔、貧しい人に食事を与える場所だったという。

ひときわ高い場所に建っているせいか、風が冷たく感じる。


 


この日は金曜日で、イスラム教の金曜礼拝がある。
入れるかどうか時間が微妙だそうだが、とりあえず行ってみる。



 行ってみたらまだ礼拝中なので、とりあえず建物を一周。







ミナーレ(尖塔)が画面に収まらず、四苦八苦していると、ガイドさんがいい場所がありますと教えてくれた。



収まったがなんか違うような気がする…(゜-゜;)ウーン
それだけ広いということがわかってもらえればいいかな?



陽が陰り、寒くなってきた。



ボスポラス海峡が見える中庭のような場所がある。







写っている丸い屋根も神学校のもののようだ。



途中でお墓のある場所を通る。
イスラム教は土葬で、地下二メートルほどの穴を掘って埋葬するという。

そろそろいいでしょうと、スレイマニエモスクの正面玄関に向かう。
女性はスカーフ着用だ。寒いのでちょうどよい。



まだ礼拝中だったので、写真を少々。



ブルーモスクも良かったけど、こういう建物もいいですなぁ。

待っていると、礼拝が終わって人が一挙に出てくる。
三つの出入り口から一挙に出てくるが、私たちがいる正面(と思われる)玄関から出てくる人が最も多い。
人の波とはよく言ったもので、押し寄せてくる押し寄せてくる。

まず男性陣がわっと出てきて、少し人の波が収まるとお年寄りが出てきて、最後に女性が出てきた。

「本当にもう大丈夫よ」というガイドさんの言葉に、靴を袋に入れてスレイマニエモスクに入る。



まだ僧侶の話を聞いている人々がいたので、その人たちが写らないように写真を撮る。



うぉぉ、天井すっごい。





ランプ(今は電気だけど)と、ステンドグラスが美しい。



有名なモスクだけあって、観光客も多い。
礼拝に来ている人たちも、観光客に特に驚くわけでもなく、淡々と帰る。

ミフラープやミンベルは間近で見れなかったけど、礼拝を見るという貴重な体験ができた。
これだけ大きなモスクに、びっしりと集まって祈る人々を見ることができたのは、本当に貴重な体験だと思う。

バスが待っていてくれる場所まで、歩いて戻る。
帰りは下り坂だから楽だが、その分歩行者も何も構わず突っ走ってくる車やバイクが気になる。
ガイドさんは車が来るたびに注意を払い、私たちは安全にバスまで戻ることができた。

どんだけ突っ込んでくるんだ? と思った方へ。



歩道と車道を隔てるポールがこうなる程度には、突っ込んできますよ。

(続く)

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