ジャーミィとはモスクのことで、中を見学する際、女性はスカーフなどで髪を覆う必要がある。
バスに乗ること20分ほどでブルサ中心部へ。
バスから降りると、大きな建物がある。
早速スカーフをかぶってジャーミィの中に。
何を見ても(ノ゜ο゜)ノ オオオオォォォォォォ~となる。
ここで、ガイドさんからジャーミィの説明が入る。
ウル・ジャーミィで有名なのは、黒いクルミ材で作られた説教壇(ミンベル)。
説教壇の一番上は、預言者ムハンマドが立つ場所とされ、イスラムの僧侶は中段で説教するそうだ。
ただ、ウル・ジャーミィのクルミ材の説教壇は、現在使用されていないとのこと。
ミンベルの左隣には、メッカの方向を示すミフラープがある。
残念ながらこの写真には写っていない。
サウジアラビアのメッカにある、カーバ神殿を描いた絵があった。
お祈りとお祈りの間の静かな時間が、ジャーミィが観光客に開放される時間となる。
掃除をしている方が数名いた。
数珠? 貸し出し用?? 机の上に置いてある。
椅子と……服?? 素肌隠し用?? 観光客用?
これはスカーフを忘れた女性観光客向けの、貸し出しスカーフだそうだ。
(※どこのジャーミィにもあるわけではないので注意)
絨毯の長い線に沿って座ると、メッカの方向に向かってお祈りできるという仕組み。
ということで、ウル・ジャーミィの見学終了。
ジャーミィに建っている塔のことを、ミナーレという。
ウル・ジャーミィを離れる。
ジャーミィの周りには、お祈り前の小浄を行う水場がある。
さて、ここでウル・ジャーミィの横にある、バザールを見学することになった。
(続く)