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イーネオヤを編む

トルコの伝統手芸イーネオヤを編んでいます

ムスタファパシャ

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ムスタファパシャ

2018年1月23日。午後。

本日最後に回るのは、ムスタファパシャという、昔ギリシャ人が住んでいたという村だ。
ガイドさんによれば、パシャは将軍というような意味合いで、ムスタファは人名だという。





村には教会が残る。
今、教会使っていないから写真撮って撮って!とせかされたものの、真っ暗で何もわからない。

ガイドさんによると、昔はキリスト教の教会、モスク、シナゴーグが争いもなく存在していた村だったという。

村自体はのんびりしている。



古い建物は、ホテルなどの観光施設にするそうだ。



大判のストールを売っている店がいくつもあった。
それほどがつがつした勧誘はなく、見ていくかね?買うかね?はいどうぞ、といった対応だ。
外国人のご婦人がさらっと巻いていた。
大判なので、背の高い人のほうが良く似合う。



この建物も改修予定だという。



今は大学になっている、ギリシャの建物。
入り口の細かな彫刻が美しい。
勉強中かもしれないので、入るのはやめることにした。



真ん中の白いところは大理石だそうで、トルコは大理石の産出も多い。
ホテルでも遺跡でも、大理石を普通に使用している。
ただ、大理石の産出で、丸裸になった山もあるそうだ。



これも遺跡のようだが、ほとんど崩れてしまっている。
ガイドさんは観光のために改修するかもしれないと言っていたが、実現は遠そうだ。

のんびりした雰囲気のムスタファパシャを後に、ホテルに戻った。

(続く)

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