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イーネオヤを編む

トルコの伝統手芸イーネオヤを編んでいます

ワイン店と昼食と

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ワイン店と昼食と

2018年1月24日。昼。

ウチヒサルにあるレストランに行く。
その前に。
「なんでカッパドキアはワインの産地なのに、ワイン売る店行かないの?」というお問い合わせが、ツアー内から出てきたようだ。
お酒は飲まない人もいるし、特に今回マージン契約を結んだ店もなかったので行かなかったのだろうけど、行くというのなら行きたい。
ウチヒサルのレストラン近くにあるワインを扱う店が、ガイドさんの知り合いとのことで急遽行かせてもらうことになる。
昼食時間を削ることになるので、滞在時間も5分とシビアだ。

そんなわけで、特に写真は撮っていない。
ただ、中は意外と忙しく、ワイン店も店主一人で対応が手一杯。
ガイドさんまでワインの箱詰めに駆り出される状態だ。

カッパドキア名物の、洞窟住宅を模した容器に入ったワインが特に人気で、とにかく箱に詰めまくるガイドさんにおすすめを聞いてみる。
その、洞窟の容器以外のワインで(天邪鬼)。

すると、すぐに「このワイン!」というものが出された。
「このワイン、ウチヒサルのワインです。私の故郷のワインです。飲んでほしいです」
ガイドさんはウチヒサルの出身で、故郷が好きだし、知ってもらいたいし、だからこそそのワインを勧めたのだろう。
心意気に惚れて、一本買い求める。

ただ、店を出てふと気になった。
このワイン、日本まで割れずに持ち帰れるのかしら??

疑問はバスの棚に上げておいて、昼食。

ここでは、カッパドキア名物の壺ケバブを食べることに。

お兄さんが、壺を割って料理を出してくれる。



私のところに料理が出てこず、慌てて食べたのでメインの写真は撮り損ねた。
デザートのアンズのシロップ漬けが素朴でおいしい。



そういえば、カッパドキア名物の容器入りワインとはどんなものか?と思った方に。



なんか白茶けた容器がそうです。カッパドキアの洞窟を模しているとか。
中身の容量はハーフボトル程度だそうだ。

レストランのテラスからは、美しい渓谷の風景が見えるとのことだが、残念ながら雪でよく見えない。





カッパドキアは昔から鳩を飼っている家が多く、洞窟を鳩小屋にして飼育していたそうだ。
鳩の糞を肥料にブドウを作り、この厳しい土地を生き抜いてきたのだという。

さて、ウチヒサルのワインは割れずに日本まで戻ったが、これを書いている時点では、まだ飲んでいない。

(続く)

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