トルコの伝統手芸イーネオヤを編んでいます
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東京の秋葉原で開催された、オヤマニアの会主催のトークショーに行って来ました。
物販もやっていて、少し買い物しました。
ブルサのシルク糸も販売されていて、買いませんでしたが、こういう糸を撚って使っていたのだなぁと思うと、いやー、本当にオヤって凄い。
(買わなかったのは力量が足りないからなのですよー)
今はほとんど、人工シルクになっているそうです。
今日のトークショーのメインは、キュタフヤの近くにあるタウシャンルという町のオヤです。
この地域は養蚕が盛んでもないのですが、シルク糸を使うのが昔からの慣わし。
シルク糸を生産していたブルサが近いことも、シルクでオヤを作るという要因になっているようです。
見たことが無いモチーフも見ることが出来て、良い一日になりました。
やっぱり、こういう集まりに出ると、色々勉強になります^^
今日の買い物は…
どうしても気になって買ったスカーフと、縁が金糸でかがってあるスカーフ。
縁が金糸のスカーフ、どんなモチーフつけたらいいんだろう^^;
あと、ガラスの目のビーズも購入。カラフルで素敵です。
色んなモチーフに出会えたので、今日はとても楽しかったです。
「ネズミの歯」なんて、かわいいモチーフもあったんですよ。
オヤって本当に、奥が深い!
ライターによる糸端処理がうまくできていなかったので、ずっとほつれ止め液を使用していました。
そんな中、プラモデルをやっている人生の先輩から、ヒートペンのことを聞きました。
私のやっているオヤは、ライターの火で糸端処理をするのだと話したところ、ナイロンやポリエステルに対して、ライターは火力が強すぎるのでは?と問われました。
ライターは火の温度が800~1000度なので、焦げたり、溶けすぎたり、燃えてしまう可能性もあり、(私のような不器用は特に)危ないよと言われました。
そこで紹介されたのが、ファンテックのカービングヒートペンCH-1 でした。
このヒートペンの温度は280度。ナイロンやポリエステルの融点は225度。(ポリエステルは225度~276度とのこと)
なので、溶かすための融点はクリアしています。
そこで、過去作品から、ほつれ止め液処理をしていない作品をチョイス。
これが、今回購入したヒートペン。
昨日に引き続き、イーネオヤ・トゥーオヤ (レディブティックシリーズno.4077)から、さくら草のモチーフのスカーフを少し変えて、ハンドタオルにモチーフを編んでみました。
こんな感じです。
スカーフのほうは、恐らくポリエステルの中糸ではないかと思われるのですが、これは小さなハンドタオルなので、ポリエステルの細糸を使用しました。
その分、モチーフは小さくなっています。
タオルやスカーフには、ポリエステルのほうが柔らかくていいですね。
ナイロンはカチッとした仕上がりになるので、アクセサリに向いていると思います。
これは100円ショップのseriaで購入した、ハンドタオルですが…。
それにオヤで縁をかがると…((o(^∇^)o))
一気に、華やかになりました!(*゜▽゜*)